「インフラエンジニアを目指すなら、やっぱり資格ってあったほうがいいのかな?」
僕自身、まったくの未経験でこの業界に飛び込んだとき、資格を取るかどうかでかなり迷いました。
実務が重視されるって聞くし、無意味じゃないの?という不安も。でも、実際に取得してみてわかったのは――
**「未経験の自分を信じてもらうために、資格は強力な武器になる」**ということでした。
この記事では、インフラ未経験からの転職に役立つ資格・その取得順・おすすめの独学教材を、実体験とともに紹介します。
そもそも資格は必要?【結論:武器にはなる】
よく言われるのが、「資格よりも実務経験が大事」という言葉。
それは事実です。
でも未経験の段階で、**実務経験の代わりにアピールできるのが“資格”**です。
- 「勉強している姿勢」
- 「基本的な知識の理解」
- 「成長意欲・自己管理能力」
これらを証明する手段として、資格は非常に有効です。
僕もCCNAを取った直後から、求人のスカウトや書類選考の通過率が明らかに変わりました。
未経験から取るべき資格3選とおすすめの順番
① ITパスポート【最初の一歩に】
- 対象:社会人のITリテラシーを証明する国家資格
- 内容:IT全般・セキュリティ・経営知識など
👉 インフラ職でも意外とセキュリティ知識や用語の理解を求められるので、基礎づくりにぴったり。
👉 僕は面接で「ITパスポート勉強中です」と伝えたら、「ちゃんと準備してるんですね」と反応が良かったです。
② CCNA(Cisco Certified Network Associate)
- 対象:ネットワークエンジニア・運用職志望の必修レベル
- 内容:ルーティング、スイッチング、TCP/IP、OSPFなど
👉 実務に直結する知識が学べて、転職市場での評価が非常に高い。
ネットワーク系職種なら「あると強い」ではなく、「あると通過率が跳ね上がる」資格です。
③ LPIC-1 または LinuC レベル1
- 対象:Linux系サーバー職・クラウド基盤系を目指す方向け
- 内容:Linuxコマンド、ユーザー管理、ファイル操作など
👉 クラウドや仮想化が主流になってきた今、Linux系スキルはどの職種でも求められがち。
LPICは難易度がやや高めですが、LinuCは日本人向けに最適化されていて取り組みやすいです。
おすすめの独学サービスと特徴
以下は、僕が実際に使った or 調べた中で信頼できると感じたサービスです。
1. 【動画で学びたい人向け】Udemy(上記記事でも紹介)
- 特徴:安価で講座の質が高い、返金保証あり
- 対象資格:CCNA・ITパスポート・LPIC など
👉 CCNA系講座はスライド+実演付きで理解がスムーズ。
ITパスポート系はスキマ時間に流し見するだけでもかなり知識が入ってきました。
👉[Udemy 講座ページはこちら]
2. 【短期集中型】スタディング
- 特徴:スマホで動画学習、テスト演習もセット
- 対象資格:ITパスポート/基本情報など
👉 スマホだけで完結するのが強み。
通勤中に動画+ミニテストができて、「継続が苦手な人」にも向いています。
👉[スタディング 公式サイトはこちら]
3. 【安価な月額制】オンスク.JP
- 特徴:月額1,000円台で動画+テスト
- 対象資格:ITパスポート・基本情報など
👉 コスパ最強。講義のテンポも良く、1.5倍速でもストレスなし。
IT系以外にも、簿記やFPなど副業に生きる資格も取れます。
👉[オンスク.JP 公式サイトはこちら(アフィリンク)]
資格学習で挫折しないために大切なこと
僕は実は、最初に買ったCCNAの本が難しすぎて、1週間で本棚の奥に封印しました(笑)
でも、「挫折するにはまだ早い!」と思って、動画講座+仮想環境での手操作に切り替えたら一気に理解が進みました。
学習に正解はありませんが、以下のような工夫で続けやすくなります。
- 書籍 → 理解しづらい人は、まず動画から
- 毎日15分だけでも続ける(時間より習慣)
- ゴール(試験日)を決めておく
まとめ|資格は「自信の土台」になる
インフラエンジニアを目指すなら、資格を持っていて損はありません。
それは、企業へのアピールだけでなく、自分自身の「本当にやれるのか?」という不安への答えにもなるからです。
無理に高難度の資格から始める必要はありません。
「ITパスポート→CCNA→LPIC」など、自分に合ったステップで少しずつ前に進んでいきましょう。
👉この記事で紹介した学習サービスまとめ:
✅ Udemy →
✅ スタディング →
✅ オンスク.JP →

