「やる気ないのに転職したい」って矛盾してない?
「転職したいな〜」って思うのに、なぜか何もしないまま、数週間…数ヶ月…。
「今の職場がイヤ」「仕事が合ってない気がする」「何か変えたい」
そんな思いはあるのに、気づけばまた月曜日が来ている。
これ、まさに昔の私です。
行動力ゼロで、ネット検索だけは一丁前。
でも、転職サイトを開いた瞬間に「この仕事は合わない気がする」「あとででいっか」って閉じてました。
もしあなたも、
「転職したいけど、やる気が出ない」「なにもしてない自分に罪悪感がある」
そんな状態なら、この記事がちょっとしたヒントになるかもしれません。
動けなかった過去の自分の話
私は26歳のとき、未経験でIT業界に転職しました。
それまでずっと、「このままじゃダメだ」と思いながらも、何もせずに毎日を過ごしていました。
・とりあえず転職サイトに登録だけして放置
・転職ノウハウの記事を読むだけ読んで自己満足
・仕事がしんどくなると「いつか辞めてやる」と思いながら寝る
でも実際は、動かないことに罪悪感を感じて余計に自己肯定感が下がって…
「自分には無理かもな…」と、さらに動けなくなる悪循環。
何もしてない時期にやった“たったひとつのこと”|誰かに相談してみた
正直、転職活動って「よし、やるぞ!」って気合を入れるとしんどいです。
私はそれで何度も挫折しました。
でも、動けないままの自分を責めるのがつらくなって、ある日ふとChatGPT(←相談できる友だちがいない…笑)に相談してみたんです。
「転職したいけど何からすればいいのかわかりません」
「やる気出ないです」
「勉強してないし、資格もないんですが…」
そんなぼやきに、意外とちゃんと返してくれるんですよね。
「自分だけじゃないんだな」と思えて、少し救われた気がしました。
さらにその流れで、転職エージェントにも「相談だけしてみようかな」と思えました。
当時使ったのがdodaで、担当の方が想像よりずっと優しくて…
転職の方向性から一緒に考えてくれました。
正直、エージェントにおんぶに抱っこ状態で、何もしていないのに前に進んでいる感覚でした。
その瞬間、「動かないとダメ」と思っていた心が少し軽くなったんです。
動き出せたきっかけは「まずはエージェントに登録してみたこと」
実際に動き出せたのは、転職エージェントに“登録だけ”したことがきっかけでした。
履歴書も職務経歴書も、当時は空欄のまま。
それでも登録フォームを送ってみたら、すぐに面談の案内が届きました。
「まだ何も考えてません」
「転職するかも決めてません」
そんな状態でも、丁寧にヒアリングしてくれて、
「とりあえず気になる求人だけ見てみましょう」と言ってもらえました。
正直、その時点でかなり心が軽くなったのを覚えています。
登録して相談してみるだけでも、「あ、自分にもできそう」って思えるようになる。
それが、最初の大きな一歩になりました。
最初の一歩は“眺めるだけ”でもOK|おすすめの転職サイト
いきなり履歴書や面接を考えると、しんどいのは当たり前です。
だから、最初の一歩は“見るだけ”“妄想するだけ””話を聞いてもらうだけ”でOK。
実際、私は最初に以下のような転職サイトに登録して、
求人を「お気に入り登録」していくだけでなんとなく「転職ってアリかも」と思えるようになりました。
✅ 【自分のペースで相談できる】doda
✅ 【丁寧なサポートがある】リクルートエージェント
✅ 【市場価値診断だけでもOK】ミイダス
👉 登録無料なので、見てみるだけでも気が楽になります。
おわりに|それでも何もしなかったら、それはそれで全然アリ
本当に動けないときは、「動かないこと」も大事な選択です。
何もしてない時間はムダに見えるけど、
その間に「自分には無理かも…」って気持ちとちゃんと向き合っていたわけで。
それって実は、行動よりも大事な“転職の準備”だったりします。
この記事を読んだあなたが「とりあえず登録してみるか」って思えたら最高ですし、
「まだ無理だな」って思って閉じても、まったく問題ありません。
次のタイミングで、またふらっと来てくれたらうれしいです。