「IT業界に転職したいけど、本で勉強するって難しくない?」
わかります。
僕も転職を決意した当時は「そもそも、どの本を読めばいいのか」すらわからず、何冊も無駄に買ってしまいました。
でも、実際に読んでよかった本には共通点がありました。
それは、「未経験者の目線で書かれていて、読み進めやすいこと」です。
この記事では、実際に僕がインフラエンジニアとして働く前に読んで助けられた本を5冊紹介します。
IT未経験者にありがちな読書のつまずきポイント
✅ つまずきあるある:
- 専門用語の意味がわからず、1ページ目で挫折
- やたら分厚くて読む気がなくなる
- 内容は正しいけど、実際の仕事にどう役立つかわからない
👉だからこそ、「未経験の不安に寄り添ってくれる本」を選ぶことが大切です。
文系・非IT出身の僕でも理解できた!おすすめ書籍5選
1. 図解まるわかり インフラのしくみ(技術評論社)
- 対象:ネットワークやサーバーの基本をざっくり理解したい人
- 特徴:フルカラー図解で視覚的にわかりやすい
- 僕の感想:「ネットワークって道路みたいなもの」と理解できたのはこの本のおかげ
2. 絶対に挫折しないLinux入門(SBクリエイティブ)
- 対象:Linuxを触ったことがない初心者
- 特徴:GUIとコマンドの違いから解説。とにかく“やさしい”
- 僕の感想:会社でLinuxサーバの操作を任されたとき「この画面、見たことある!」と救われました
3. 新人エンジニアのためのインフラ入門(翔泳社)
- 対象:これから現場に入る人向け
- 特徴:物理サーバや仮想化、クラウドなどの基本用語も網羅
- 僕の感想:現場でよく出る言葉(オンプレ、冗長構成など)に慣れるのに最適でした
4. マンガでわかるITインフラの仕組み(技術評論社)
- 対象:活字が苦手な人、サクッと全体像をつかみたい人
- 特徴:会話形式+図解で楽しく読める
- 僕の感想:1時間で読めるのに、「ITって面白いかも」と思わせてくれた1冊
5. 基本情報技術者 試験によく出る問題集(初心者向け)
- 対象:資格取得+基礎知識もつけたい人
- 特徴:わかりやすい解説と頻出問題で効率的に学習できる
- 僕の感想:面接で「勉強してるんですね」と好印象だった。試験のためじゃなくても役立つ
本は“読んだ”だけじゃ意味がない?活かし方のコツ
本は「読むだけ」では意味がありません。
僕が意識したのは、以下のようなアウトプットや活用法です。
- 気になったキーワードを検索して深掘り
- 知識を「手を動かして試す」(仮想環境など)
- SNSやノートで学んだことをまとめて発信
👉「なるほど」で終わらせず、「やってみた」に変えることが大事。
本で学ぶことの最大のメリット
スクールや動画に比べて、書籍の魅力は「体系的に学べる」こと。
また、「読む体力」がついてくると、技術書に対するハードルも下がり、
現場でのマニュアル読解力や、エラー文の理解力もアップします。
書籍は、インフラエンジニアを目指すうえでの「土台作り」に最適なツールです。
まとめ|まず1冊、自分に合いそうな本から始めてみよう
「どれが正解かわからないから動けない」と悩んでいた過去の僕に伝えたいのは、
**「どれか1冊、読んでみれば道が開けるよ」**ということです。
✅ 初心者向けに優しい内容の本
✅ 実際の現場で役立った知識が詰まった本
✅ モチベーションが上がるような本
この記事の中から、自分に合いそうな1冊を選んで、今日から始めてみてください。
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